【経験談】「肉を食べなければニキビはできない」は嘘!!【ニキビができる意外な原因】
こんにちは!みずたまです。
ニキビに悩まれた方は一度は誰かに言われたことあるんではないでしょうか?
「肉ばっかり食べてるからニキビできるんだよ〜野菜食べなよ、野菜!」
それを真に受けて肉を避ける食生活をした方、いると思います。
私もその言葉を真に受けて野菜ばっかり食べる生活を送ったことがあります。
朝は野菜ジュース、昼はサラダラーメン、夜は果物と野菜たっぷりスープとかね。シャリシャリシャリシャリ....虫かっ!!
なのに全然ニキビは減らないし、化粧ノリは最悪、髪パサパサ、爪はボロボロすぎてネイルもできない。久しぶりに親に会うと「え?仕事に疲れてるの?やつれた?」。泣きたい毎日でした...ツラッ。
「肉食べてるから」に惑わされてはいけません、そんなの嘘です!!!!
今回は「本当に肉を食べなければニキビができなくなるのか?」について、経験談を交えながらお話したいと思います。
ニキビは何故できるのか?
ニキビは食生活、ストレス、ホルモンバランスなどが原因で起こる皮膚の病気です。
ニキビについては前回のブログで詳しく説明したので、そちらをご覧ください。
mizutamanokokoro18.hatenablog.com
お肉にはたくさんの脂肪が含まれています。
お肉を食べることによって血中の脂肪濃度が上がり、皮脂の分泌が活発になり、ニキビもできやすくなります。
じゃあ「肉を食べなきゃいいじゃん?」という誤解
お肉には脂肪分がたくさん含まれるため、ニキビができやすくなる...
「っていうことは、お肉食べなきゃいいじゃーん!」
ってなってしまいますよね?先ほどの呪いの言葉「肉ばっかり食べてるから〜」が相乗効果となり、我々をニキビ悪化の魔のルートへ導くのです....。
ちょっと待って!お肉には美肌に不可欠な栄養素「タンパク質」が豊富に含まれてます!!
タンパク質と美肌の関係
皮膚・髪・爪・骨など、人間の身体を構成する細胞はタンパク質からできています。タンパク質が足りないと細胞は萎んでしまい、その結果ニキビなどの肌あれや薄毛などの不調が起こってしまいます。
美肌の源と言われている「コラーゲン」も実はタンパク質の一種。タンパク質が足りないということはコラーゲンそのものも減少するということ!シワやたるみの原因にもなります。
しかもタンパク質を構成するアミノ酸20種類のうち8種類は体内で合成できないため、食事で摂取することが不可欠です。
タンパク質不足はもはや美の敵!!
一日に摂取したいタンパク質の量
タンパク質取ればいいってのはわかったけど、どれくらい取ればいいの?ってなります。
一日に食べたいタンパク質の量の目安は「体重1kg当り1g」。体重が50kgだったら50gのタンパク質が必要になります。
これを1日3食のなかで工夫して食べよう!ってことになります。
ちなみに、お肉にはどれくらい含まれているのかというと、
牛ヒレ肉で20.5g、豚ロース肉で19.3g、鶏ササミ肉で23.9gです。(100g当たり)
100g当たりでたくさんタンパク質を摂取できます。
美肌のための「お肉の選び方」
お肉を食べればタンパク質がたくさん取れて美肌に繋がる!
じゃあどんなお肉食べればいいんでしょう?
ズバリ、「牛肉」です!!
牛肉にはタンパク質の他に、不足しがちな「鉄」・「亜鉛」が豊富!!鉄はビタミンと協力してコラーゲン合成に働きかけ、お肌をプルプルにする働きがあります。亜鉛はタンパク質の代謝を促し、肌のトラブルの改善をする働きがあります。これもニキビ肌を改善するには大事な要素ですね!!
牛肉は「赤身肉で安いお肉」を選ぶのがコツ!!赤身なら余分な脂肪を取らなくても済みます。和牛などの高級なお肉だと脂肪が多すぎるので、輸入牛などの脂肪が少なめなお肉でOK!1週間に合計400gくらいを目安に食べれば十分!!
多めに牛肉を食べる意識を取りましょう!
結果、お肉は食べた方がキレイになる!!
ここまでで、いかに「 お肉ばっかり食べてるからニキビができるんだよー」が間違っているかわかっていただけたかと思います!!
私もその言葉を真に受けて野菜中心の食生活を送っていましたが、食事にお肉を入れるよう意識するようになったらニキビがかなり少なくなりました!!
私のニキビの原因は「タンパク質不足」だったようです。
最近は「お肉を食べてキレイになる!!」っていう本が多数出版されているので、知っている方も多くなってきているのではないでしょうか。
これを知っていたよ!っていう方も、知らなかった!!って方も、是非お肉をたくさん食べてキレイになりましょう!!
今回の記事を書くのに参考にした本はこちら!
この記事が皆さんのお役に少しでも立てたら幸いです!
みずたまでした♫